役職紹介 ~音声~

こんにちは、4回生のさくです!

 

 

以前から始めた「役職紹介」、今回もKAISERS TVに欠かせない役職をご紹介していきましょう!

 

今回紹介するのは…

 

音声」です!!

 

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映像をより引き立たせ、時に主役ともなる「音」をオペレートする役職です。

 

マイクを立て、たまに実況や解説が入る場合にはその分のセッティングをし、視聴者のみなさんが聞きやすい音量や質に調整するんですね!

 

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通常のKAISERS TVの放送では実況や解説が入らないため、現在は基本的に環境音を録ることが多いです。つまり、アイスホッケーで言えば接触の際に出る大きな衝突音、パックを打つときの音を拾っているのです。

 

たかが環境音、と思われる方もいるかもしれませんが、音が大きすぎれば映像の邪魔をしてしまうことになりますし、また小さすぎても視聴者のみなさんに届かなければ意味がありません。

環境音1つにしてもきっちり丁寧にオペレートしてくれるので、心強いですね~!

 

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また実況や解説が入ってくれば、音声さんの仕事は一気に増えます。

 

そして、ありあわせの機材で我々は中継をしているため、マイクと口の距離や声の大きさも時間によってまちまちになります。

それを聞きやすくしようと、いつも本当に頑張ってくれています!

 

カメラマンやスイッチャーも気を抜く時間がありませんが、もちろん音声も同じです。

一瞬一瞬の音を大事にする。

簡単そうで、ものすごく難しいことなんですね。

 

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実況や解説の声を立たせつつ、選手たちの放つ音も届くように調整する。

 

時にはVTRのタイミングに合わせて環境音を全て消したりもするため忙しくなったりもしますが、みんな集中してミキサーに向き合っています。

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(外での撮影風景、カメラの上に伸びているのがガンマイク)

 

音は映像に不可欠なものであり、時にそのプライオリティが逆転することもあります。

特に「アイスホッケーは音がいい!」と以前アイスホッケー部の選手、OBさんから伝えられていたため、むしろ我々の中継は後者なのかもしれませんね。

 

そんな重要な役割を担う、「音声」の紹介でした!

 

まだまだ他にも役職はありますので、次回ご紹介いたします!

 

 

Written by さく