1年半の振り返り、そして今後のメンバーへ。
こんにちは、4回生のさくです。
1つ前の記事にてわかりますように、先日僕ら4回生はKAISERS TVを卒業となりました。(形は2月いっぱいまでですが)
各団体と後輩達の紐づけも済み、僕自身も代表として最後の仕事を終えました。
( 全然関係ない写真 in北海道)
気付けばあっという間だったなぁ。
一昨年の6月ごろから動き始めて、活動の幅は想像以上に広がっていきました。
まさか長野や北海道へ取材に行けるところまでいくとは。
まさかMCSだけでなく、違った形で卒業を祝ってもらえるところまでいくとは。
立ち上げた時には考えもしませんでした。
(長野県ビックハット、寒くないアイスアリーナは初めての経験でした)
MCSにいるだけでは得られなかったものが、ここには山ほどありました。
スポーツが好きというだけでは限界があること。
好きになるとか以前に、撮るものを知らなくてはいけないこと。
やっぱりスポーツって面白いということ。
人に見てもらえているという感覚からの責任感。
「誰かに自分たちの映像を必要とされたい」ともがいた時間。
「要求以上のことを成し遂げたい」という考え方。
人との繋がりの重要性。
自分にとって苦手なこともいろいろありましたが、社会に出る前に経験できたことは良かったのかなと思います。笑
(立ち上げ当初の収録テスト、この時は映像のクオリティも課題ばかりでした)
本当にいろんな経験をさせていただいたのですが、
ここまで来れたのは、何より支えてくださったアイスホッケー部OBの皆さんや事務の方々、アイスホッケー部をはじめとした多くの体育会部員の皆さん、そして映像を見てくださっていた視聴者の皆さんのおかげです。
月並みな言葉になってしまいますが、これ以上の言葉が今の僕には見つかりません。
至らない部分も多く、皆さんにはたくさんのご迷惑をおかけしたと思いますが、僕は「面白いことができた」と胸を張って言えます。
大変で、しんどくて、苦しくて、
でも最高に楽しくて、ワクワクして、実りのある1年半でした。
本当にありがとうございました。
(使い回し)
本当に最後なので、立ち上げた時にあった気持ちとかをまとめます。
送別会の場でも言ったのですが、ずっとメンバーには申し訳なく思っていて、
僕の力不足でみんなのチャンスを増やせなかったのがとても心残り。
でも裏を返せば、これからのチャンスなのかもしれない。
まだこれから1年以上ある現メンバーたち、そして新たな戦力が開拓していく場所は多く残っていることでもあると思うので、そういうことにしておいてください。
そして、多くのチャンスをお互いに与えあってください。
でも、言葉で教えるのではなく、背中で教えて欲しい。
下積みだって大事だし、そうやって覚えていくことも正解だと僕は信じています。
何よりも、誰かに必要とされ続けてください。
それがこのプロジェクトにおける大事なポイントだと思います。
時にやりたいことが制限されることもあるし、無茶を言われる時もあるかもしれない。
でも考え方を変えれば、自分のやりたいことに落とし込めるかもしれない。
そのすべてが自分を成長させてくれると思います。
そして時に、自らニーズを生み出してください。
PVしか生まれなかったはずのところに中継が付加出来たように。
最後に、様々なハードルを越えて欲しい。
「ここまでできるだろう」という視聴者の予想を大きく上回る。
「学生」とかいう言い訳はなしで。
今のメンバーならきっとできます。
これはKAISERS TVというプロジェクトの成果です。
現メンバーは42名ですが、公開されている映像の数々はすべてこのメンバーたちが出した結果です。
代表もリーダーも変わりますが、別にその人たちが主役じゃありません。
全員の力で、これからより大きな存在になっていってください。
同じビジョンに向かって、関大とこのプロジェクトが1つになれば、絶対面白いと思います。
「関大でスポーツを楽しもう。」
こっちも楽しむんだという気持ちを忘れず、頑張ってください!
以上、最後のブログでした。
KAISERS TVの今後の活躍に期待しています!!
KAISERS TV 1期生/1期代表 伊藤優作